串本カセ釣り 2021年5月15日(土)
本日の釣果
グレ(35〜45センチ)15匹
アジ(25〜30センチ)5匹
出発
本日の集合時間は5時とのことで、4時ごろに串本に到着するように、1時ごろに自宅を出発します。
途中、高速道路に異常はなく予定通り4時ごろに串本に到着します。
途中三平餌店で、氷と飲ませ用のアジを購入して渡船店へ向かいます。
出港
5時半前に、カセに向けて出港します。
事前に船頭からペレットでの釣りをやってみたらどうか?とのことで、ペレットでの釣りのため、「ハリスは2号に巻き替えて、穂先でアタリのとれるグラスの穂先や筏用の短い竿」を用意するように指示がありました。
2号のフロロカーボンを100メートル巻いたリールを1台新調し、竿は20年前に何度か使った筏用の1.5メートルの短竿で臨みます。
また当日朝、別に頼んでおいたオキアミ1枚を、「持っていったら、餌取りが集まってグレが釣れなくなる」とのことで、船頭からキャンセルされました。
釣り開始
カセに渡り釣りを開始します。
このカセは昨日23枚上がったそうで、「見えるところで釣れていた」とのことでしたが、カセのグレ釣りも、ペレットの釣りも全くの初めてだったので、取りあえず、リールのカウンターで底を確認(20メートルでした)し、中層の10メートル前後に仕掛けを入れて、撒き餌用のペレットをパラパラと撒きます。
アタリがあっても小魚がエサを触っているだけのようなので、狙う棚をさらに深くし、18メートル位に設定しますか、そこでも同じように小魚がアタっているようです。
しばらくして、カセから海の中を覗いてみると、見える水深にグレらしき魚がウロウロしているのが見えました。
撒き餌を撒いてみると、ウロウロしている辺りで撒き餌が見えなくなるので、挿餌を沈めながらリールのカウンターで4〜5メーターのあたりだと判断し、狙う棚をその辺りにセットします。
しかし、アタリはでますが、針になかなか乗りません。そこで挿餌を小豆くらいに小さくして、針先を出すようにして付けたところ、針に乗ってきました。(これが当たりでした。針先を出すことで針に乗るようになりました)
何度か締め込みながら本日の1匹目が釣れました。
40センチ位のグレです。
1匹釣れると警戒するのか、少しの間釣れなくなりますが、しばらくすると撒き餌に集まってきますので、そうなったら挿餌を棚に入れると、アタリがあり喰ってきます。終日このパターンでした。
バラし多発
大きいサイズのグレが掛かると、4メートルで掛けても、一気に10メートルくらい潜っていきます。
グレは普段、養殖筏の下で生活しているのでしょう、水深10メートルより浅い時は、ほとんどのグレが養殖筏の方へ走ります。
養殖筏に付いている貝や海藻にハリスが引っかかり、バラすパターンが多発しました。
養殖筏に走られないように、無理矢理止めるとハリス切れとなり、大きいグレは掛けれても取り込みが難しかったです。
それでも、最終的に45センチを筆頭に15枚の爆釣でした。
14本入りの針が1袋なくなりましたので、バラシは10回以上ありました。
納竿
本日も、最終時間の16時まで釣りをしました。
終日アタリがあり忙しかった1日で、非常に楽しかったです。
帰り道
帰りは、いつものようにくちくまので、カツ丼を食べます。
前回は美味しくなかったのですが、今回はいつもの味に戻っていて安心しました。